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アトピー 風呂の入浴について

 
最近の水道水は昔と比べ、塩素成分が多く特に夏場はなおさらです。

ですから、シャワーなどは最悪でいわばプールの水を温めて体にかけているようなもので、肌が炎症を起こしているところに、皮膚によろしくないお湯をかけるとますます炎症がひどくなるという理屈です。

シャワーはできるだけ避けて、塩素を取り除いた風呂に長めに入るようにします。塩素を取り除くには浴槽にビタミンC(アスコルビン酸)を1g位溶かせばOKです。


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塩素を取り除くには脱塩素のシャワーの他、色々薬剤が販売されていますが、ビタミンC粉末を買ってきて溶すのが一番安上がりで確実です。シャワーは取替えのカートリッジが高価ですし、薬剤も1回分で100円位するのでこれまた毎日使っていると経済的とは言えません。

入浴は長めが良いと記載しましたが、それは入浴中は空気に触れない、すなわちアレルゲンに触れないので炎症を鎮めることができるからです。あくまで炎症を鎮めるということで傷が治るということではありません。

花粉症の方の場合、花粉が飛散しない季節になると花粉症が治まります。同じようにアトピーの人は空気に触れなければ炎症が起きないという理屈です。

1日24時間風呂に入りっぱなしだと、炎症など起きないのですが、これでは現実的ではありませんから、できるだけ長く入って、風呂から上がったらすぐに紫雲膏などの塗り薬を塗るのがいいでしょう。

私は、高価な療法はすべて否定していますが、炎症を抑える作用のある適切な温泉や薬草湯はその効果を認めます。すなわちアレルゲンに触れていないときに抗炎症作用のあるお湯に入ると、湿疹が治りやすいからです。

ですが、アトピー治療の過程で、普通の肉を食べたり、水道水を飲んだりしても炎症がでなくなったが、薬草湯をやめるとどうしても湿疹が出るから、薬草湯を長期間使用せざるを得なくなったとします。これでは経済的に負担が大きく、また出張や旅行に行ったときしか打つ手がありません。

私は、もっともコストパフォーマンスの高いビタミンCによる脱塩素風呂が一番だと思います。仮に一生ビタミンCを使わなければならなくなったとしても、それはそれで良いのではないでしょうか。

1回10円以下ですし、それに脱塩素のお風呂のお湯で髪を洗うと、髪が非常にきれいになりますし、湿疹の出ていない箇所はすべすべの皮膚になります。


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【 注 意 】
・風呂はぬるめに調整。熱い風呂だと血行がよくなり恐ろしく痒い。
・風呂に入って最初の10分は我慢の時間。なぜか猛烈に痒くなります。
 でも我慢して入浴し、20分位経過するとかゆみが治まります。
 約1時間の入浴を繰り返すと、肌もかなり良くなります。
・ちなみに湿疹がおおむね治まると長時間風呂は2日に1回が良いでしょう。
 毎日長時間入浴すると脂肪分が失われ肌がかさかさになる箇所が出てきます。

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